Proselfの画面の開発が担当
- ソフトウェアエンジニア、山田さんのお仕事内容をお聞かせください。
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主に自社製品、オンラインストレージサービスのProselfの開発をしています。開発の中でも担当が分かれるのですが、私はProselfの画面の開発が担当です。
バックエンド開発はJavaを使います。画面を作るときはJavaScriptやHTMLを使います。今はバージョン5の開発をしています。バージョン5ではRiot.jsやjQueryというJavaScriptのライブラリを利用して開発をしています。
- 好きな言語はありますか?
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好きな言語はJavaです。Javaの開発を行いたくて、入社しました。Javaはさまざまなデバイスに組み込まれているので、少し勉強したらAndroid開発への派生もできます。Javaのそのようなところは面白いですね。
基本的にはプログラムならなんでも好きです。今、社内にいる人もプログラミングが大好きだから仕事している方が多いです。
- Proselfは10年以上続いている製品。メンテナンスは大変ではないでしょうか?
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確かに10年前のソースを見たら「どうなっているんだ?」というのはあります。ただ、ノースグリッドは辞める人が少なく、少人数でずっと作り続けている製品ですので、ほとんどのプログラマは今も社内にいます。プログラマに聞いたら、「ここはこういうふうになっていて、こういうふうにすればいいよ」というのもすぐ教えてもらえるので、大変さを感じることはほとんどないです。
楽しいのは考えている時と、
自分が考えたものが形になった時の達成感
- 仕事をしていく上で楽しいときはどんなときですか?
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どのように作っていくか。どういう処理をすればいいか。どうすれば効率化できるのか。それらを考えている時が楽しいです。完成したとき、実際に動かして、自分が考えたものが形になった時の達成感が楽しいですね。
現在、Proselfのバージョン5の画面を作っていまして、今風のデザインにするための開発をしています。先日、展示会で画面を披露した時に褒めていただき、嬉しかったです。
- 仕事をしていく上で大切にしていることを教えてください。
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報連相を大事にしています。技術についてわからないことを調べて、どうしようもないときがあります。そのまま自分1人で続けていると、泥沼になってしまいますが、すぐわかる人に確認や相談をして、アドバイスをもらうことが大事です。相談するかしないかでは進み具合が違ってきますし、相談した方の知識を吸収できるので、報連相は大事ですね。
- 山田さん自身、よく聞く方はいますか?
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私は社長に聞くことが多いです。プログラマとしても社長はすごくできる人で、適切なアドバイスをもらえます。社内の上下関係があまりないので、聞きやすいですね。
- 会社で尊敬する方はいますか?
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社長の知識量がすごくて尊敬しています。プログラミングが好きな人なので、大体のことを知っている感じがして、細かいところまでよく覚えています。的確なアドバイスをもらうことが多いです。
Kita-Techではチャットボットを作りました
- 今後はどのように仕事を行ってみたいでしょうか?
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新しいものにどんどん触っていきたいですね。前に社内でRaspberry Piの開発をしている方がいまして、ロボットを動かすのは楽しそうだと思いました。それに刺激を受けまして、次のKita-Tech(キタテック)はIoTをテーマにして発表しようかと考えています。
- Kita-Techとはなんでしょうか?
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Kita-Techは1年に1回、IT企業が集まって、研究内容の発表を行う合同発表イベントです。昨年は計6社が参加しました。弊社の会社のチームは昨年、ワンタイムパスワードをProselfに組み込む研究を発表しました。
- 山田さんのチームはどのような研究を発表しましたか?
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前回はSlack用のbotを使い、ビタビアルゴリズムで算出した結果を使用して、ユーザからの入力に対して返答するシステムの構築を発表しました。今でいうチャットボットです。
去のデータを蓄積し、今までの経験の中から質問に対して、どの答えが近くて良いかを計算して、回答を出すというプログラムです。いつかそのプログラムを派生させ、社内に蓄えてあるProselfのQ&Aを読み込ませてみたいですね。
雰囲気が良く、働きやすいのが魅力です
- ノースグリッドに入る経緯について聞かせてください。
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学校は情報系の専門学校です。正直なところ就職活動は苦戦していたのですが、どうしてもプログラマになりたくて、プログラマなれる企業を受け続けていました。学校を卒業する年の1月にノースグリッドの面接を受けると、「2月からすぐ来ない?」と聞かれたので「行けます」と答え、2月に内定が出ました。
- すごいスピード感ですね。
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はい。上下関係があまりなさそうな雰囲気を面接からも感じまして、話しやすかったことを覚えています。
- ノースグリッドで6年働き続けた理由や、魅力について教えてください。
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「働きやすい」というのにつきます。それがもう一番ですね。誰とでも話しやすくて、社内の雰囲気も良いので、辞める理由を探すのが難しいぐらいです。
新しい仕事にもチャレンジできますので、技術も学べます。若い方や経験が浅い方でも「やりたい」と言ったら、「ちょっと調べて発表してみてよ」と任せてもらえる環境があります。
開発者は優遇してくれますね。一人ひとりの席を広く取ってもらえ、すごく広くて使いやすい席です。他の会社はここまで広くないと思います。
プログラミングが好きで好きで
たまらない方がノースグリッドに向いています
- どういう方がノースグリッドに向いていますか?
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プログラミングが大好きな方であれば良いと思います。プログラミングが好きで好きでたまらない方は、だいぶ向いていると思います。今、ノースグリッドに働いている方もプログラミングが大好きな人ばかりです。
- どういう方と一緒に働きたいですか?
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本当にプログラミング好きな方なら誰でもいいくらいです。年下で新人が入ってきても、プログラミングができたら、社内からは評価されますし、重要な仕事も任せられます。
すでにバリバリ働いている入社して数ヶ月の社員がいます。Proselfのバージョン5のフレームワークもその社員が作っていまして、他の社員も「すごい、すごい」と言っています。ノースグリッドに関していうと、年功序列というのはないですね。
- 休日の過ごし方について教えてください。
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ネットゲームをしています。今はオーバーウォッチをやっています。
eSportsがけっこう熱いんですよ。例えばストリートファイターなどの格闘ゲームで上手いプロたちが対戦して大会をするのがあります。
山田 達也ソフトウェアエンジニア
9:55 | 出社 |
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10:00 | 担当分のプログラム実装 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 動作確認 |
15:00 | 作業分担について打合わせ |
15:10 | カスタマイズ案件の対応 |
20:00 | 退社 |